高級食材も、より美味しくより長持ち
日本は古来より鮮度を大切にしてきました。
これは、日本は温暖で多湿であるため、食品が傷みやすい地域だからです。
特に、魚介類や果物・野菜に関しては収穫時期、旬があるため、鮮度を保つことが大切です。
食材の命、鮮度を長持ちさせることを「氷感」が実現します。
冷蔵庫に入れておくだけでお肉が美味しく…こんな夢のような事が氷感では起きています。
熟成を必要とするお肉、しかしそこには「劣化」という大きな壁がありました。
氷感庫をご使用になられ、見事その壁を崩したお客様は多々いらっしゃいます。
変色、カビの発生を抑えるだけでなく、甘味と柔らかさを引き出してくれる次世代の冷蔵庫…
是非その目でお確かめ下さい。
牛肉
通常は赤身の部分が黒っぽく変色してしまいますが、氷感保存ではこの通り。
1ヶ月経ってもまるで切り立ての状態が保たれます。
氷感庫90日保存の牛肉(温度-3℃ 電圧3,500v)
冷蔵保存移行後の菌発生検査
スタート時 | 3日後 | 7日後 | |
大腸菌群数 | 陰性 | 陰性 | 陰性 |
一般生菌数 | 300万以下/g | 300万以下/g | 300万以下/g |
※検査機関北海道立十勝圏地食品加工技術センター
注)食肉における一般生菌数は食品衛生法による基準は定められていない。
一般的な参考基準値は500万/g以下(日本生活協同組合連合会基準)
長期保存の難しい食材もそのままに
長期保存が難しいとされる魚介類も、色・味ともに新鮮そのものです。
鮮度が命と言われる魚介類、その鮮度を1秒でも保とうと多くの方が努力をされております。是非氷感庫に手助けをさせてください。フレッシュな物は無凍結で、冷凍された物はドリップを抑えた解凍機として効果を発揮。細かな設定などはいりません。もしかしたら、ほんの1日でお客様の苦労を解消できるかもしれません。
まぐろの鮮度K値を測定
K値:魚の鮮度を数値化した、「活きの良さ」の指標です。
10%以下:高鮮度(刺身に最適)
20%以下:良鮮度
50%以下:過食限界鮮度
傷みやすい果物も新鮮そのままに
甘くて美味しい果物も、氷感にはもってこいです。
比較的保存が難しいとされる果物も、氷感庫で保存することによりその常識が覆されます。必要なときに必要な状態で必要な数だけお客様へご提供できます。
イチゴ
傷みやすいイチゴは3週間もすると黒ずんでしまいますが、氷感保存では獲れたてとほぼ変わらない様子です。
いつまでもそのままの鮮やかさ
一般家庭でよく使う野菜も、保存状態の違いは一目瞭然です。
農作物が豊富なほど原価競争が厳しく、廃棄処分も多いとされる野菜ですが、できすぎた野菜を氷感庫で保存すれば廃棄処分ゼロの売上上昇も夢ではありません。農作物の出荷時期を氷感庫を利用して自由に操るなどの対策で価格破壊にも対応できます。
写真では比較しにくいかと思いますが、通常の保存状態の野菜は撮影時、悪臭がしておりました。逆に氷感庫での保存状態の野菜はにおいもなく、みずみずしく新鮮さを保ったままです。
儚い花もそのままの美しさ
開花調整で自由自在。好きなときに好きな花を。
氷感庫なら花の美しさを長期間にわたり維持することが可能です。単に花の鮮度を保つだけでなく、菊の比較写真をご覧になってお分かりになられるよう、氷感庫では花によっては開花の時期を遅らせ、開花調整を行うことができます。それにより花が枯れることなく、廃棄処分も大幅に減り、コストを削減することができます。そして、重労働である花の水替え作業にかかる時間も、氷感の効果により極端に減り、仕事の効率化もアップします。大変な作業を省いて花は長持ち…氷感庫が実現いたします。
外国産高級食材も、氷感庫では長期保存が可能!
トリュフ:通常の保存であれば1週間後には大半が破棄となるが、約3倍の20日間保存が可能となった。
生ポルチーニ:冷蔵では3〜4日しか保存できないが、約5倍の18日間保存が可能となった。
アンティークチョーク:長期保存にはオイル漬け等の方法が用いられるが、無加工の状態で約3倍の18日間保存が可能となった。
プレコ−チェ:通常なら1週間程度しか保存できないが、約2倍の15日間保存が可能となった。